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槍道段位審査要項




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【段位要項】
初段   一級受有者       満12歳以上
二段   初段受有後1年以上
三段   弐段受有後1年以上
四段   参段受有後2年以上
五段   四段受有後3年以上
六段   五段受有後4年以上
七段   六段受有後5年以上
八段   七段受有後10年以上   40歳以上
錬士   六段受有後1年を経過し、全槍連が推薦する者
教士   七段受有後2年を経過し、全槍連が推薦する者

☆審査資格については一部特例があります。
詳細は、(一社)全日本槍道連盟にお問い合わせください。


【審査要項】
日本槍道形(初段は7本目まで、二段は9本目まで、三段は11本目まで、四段は素槍11本・鎌槍4本、五段は素槍11本・鎌槍8本)の審査、続いて学科試験を実施する。
審査は、形・学科が同時に合格しなければ不合格となる。


【学科試験問題例】

学科試験問題(三段)

1 「掛り稽古の目的」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

掛かる側は、打突の正否などを一切、念頭に置かず、積極的に相手を攻め崩して打突の機会をつくり、短時間のうちに〔1〕、〔2〕の限りを尽くして、全身を使って大きく伸び伸びと「しかけていくわざ」を用いて突き込む。技術と心肺機能の向上を図り、〔1〕や〔2〕を練りあげる稽古法である。
 語群: 腕力 敏速 体力 気力 知力

2 「稽古で心がけなければならないこと」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

(1)木槍の点検、準備運動、整理運動をはじめとした安全面に留意する。
(2)大きな目標や〔3〕をもって取り組む。
(3)〔4〕を重んじる。
(4)基本に忠実に稽古をする。
(5)しかけていく技を積極的に使って稽古をする。
(6)稽古後は反省し、工夫・研究を怠らない。
 語群: 無関心 研究心 自尊心 礼儀作法 食事作法

3 「試合稽古で気をつけること」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

(1)正しい〔5〕と正しい〔6〕で行う。
(2)勝ちを〔7〕したり、不適切な〔8〕をとらないようにする。
(3)充実した〔9〕で、気構えを強くして、〔10〕を中心から外さないで攻め合う。
(4)勝敗の結果や試合内容を反省して、更なる修錬の課題を確認する。
 語群: 構え 姿勢 気勢 態度 意識 槍先 誇示 正中線 気槍体


   平成27年4月 岩手県槍道連盟




*解答

〔1〕気力   〔2〕体力   

〔3〕研究心  〔4〕礼儀作法 

〔5〕姿勢   〔6〕構え   
〔7〕誇示   〔8〕態度   
〔9〕気勢   〔10〕槍先
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